「今夜はちょっと泣いてもいいかな」という夜に

 
さて、最近は音楽や本に偏りすぎたので
今夜はちょいと映画の話でも
と言いながらも小説に密接に関係してるんだけど
くま棚に肩身狭く挟まれてる唯一の日本映画
 
joze01
『ジョゼと虎と魚たち』 犬童一心監督作品
 
まず、タイトルがいいなぁ、なんかフランス映画みたいだ
03年に発表されたこの作品は、田辺聖子の同名小説を映画化したもの
 
原作では短編ということもあり、さらりと描かれていた世界が
映画ではそのイメージを壊すことなく、見事にその世界を広げた仕上がりになっている
原作を超えるって、こういうのを言うのかな、と思う
原作者がこの映画を見て涙したというのが納得出来る
 
ジョゼと名乗る女性と、ごく普通の大学生の物語
朝方バイト先の犬の散歩をしていた青年に、坂を下り落ちてくる乳母車が迫る
 
といった感じで二人は出会うわけなんだけど
全然わかんないね、こんな書き方じゃ
 
ちなみに「ジョゼ」は彼女の愛読書であるサガンの「一年ののち」の主人公の名前
サービスエリアでのトイレのシーンや、ラストシーンはとてもリアルで「くぅぅっ」って感じ
エンドクレジットで流れる「くるり」の音楽もいい感じ
と書きながら「くるり」のこと、あんまり詳しく知らないんだけど
 
この季節に観るにはちょっとせつない物語だけども
「今夜はちょっと泣いてもいいかな」という夜に最適です
そんな夜があるかどうか、とても自信ないんですけども

 
 
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