大人の秋の過ごし方

9月もふと気づくともうすぐ終わりだ
時の流れは早いなぁ、あっというまだ
今月は読書の秋だから本のひとりごとを、たくさん書こうと思っていたが
いつのまにかちょっとズレてたので、今夜はこんな本を
『存在の耐えられない軽さ』 ミラン・クンデラ
チェコ出身の作家ミラン・クンデラがパリ亡命時代に発表した作品
84年に発表されたこの作品は世界的なベストセラーとなり映画化もされた
ミラン・クンデラは日本でいう大江健三郎のような大御所で
ヨーロッパにおける最大の作家のひとりとして活躍しています
内容はというと、ひとことでまとめてしまうと「恋愛小説」だな
でも、もちろん一筋縄ではいかない恋愛小説です
プラハを舞台として、政治的な抑圧のもとでの男と女の織りなす愛の世界
哲学的な内容を含みながらも、決して難解にならず読みやすい作品です
この作品は今まで何回も読み返しています
読むたびに新しい発見が出来る小説だと思います
それは年齢的なことであったり、そのときの精神状態だったり
読めば読むほど彼の深い世界に入り込むことが出来ます
人生、性、文化、政治、愛、存在、そして愛犬カレーニン
あらゆるテーマが彼の美しい文章で展開されていきます
それはあたかも壮大な交響曲を聞いているようでもあります
と書きながらあまり壮大な交響曲など普段聴いたことがないので
この表現はちょいと大袈裟かも、ジャロって何ジャロかも
この季節にじっくりと読むには最適な本です
タイトルはちょっと難しそうだけど、読み始めてみたらあれよあれよです
恋愛の甘美な深みに浸かるのも、大人の秋の過ごし方では
まぁ、温泉に浸かるのも気持ちいいけど
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