不思議な世界

最近はどうも小説やら音楽ばかり
かたよってしまったのでここらでちょいと息抜き
時々フッと読み返したくなる漫画を2つ
『ぼくんち』全3巻 西原理恵子
『花  男』全3巻 松本大洋
まず、西原理恵子の『ぼくんち』は
ある海沿いの田舎町を舞台に繰り広げられる兄弟の物語
ところがこれが、半端じゃなく悲惨な世界が描かれている
でもそこはさすが西原理恵子、柔らかなタッチと
綺麗な色使いでほのぼのとした絵本のように仕上げている
あまりにも悲惨すぎて笑うしかない世界
せつないほどに、生きるという本質をついてくる
サイバラワールドの頂点を極めた作品だと思う
続いて2冊目の『花男』は「ピンポン」で有名な松本大洋の佳作
野球好きな父とその父親に振り回される息子の物語
舞台が近所ということもあって、とても好きな作品
松本大洋の独特なタッチで描かれるこの街は
「うんうん、そんな感じだなぁ」といつも納得する
普段目にする風景が、童話の世界のように描かれていて新鮮
作者自身、この街に住んでるので描写が的確だと思う
寓話的な味わいの、それでいて心に突き刺さる
不思議な世界が展開される2作品といった感じです
 
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