新しい波

 
2007年も残り363日だ
こりゃ、あっというまに2008年になるな
それはさておき、正月の退屈なテレビ番組は
懐かしい映画をDVDで観るのに最適な時間を提供してくれる
 
cp01
『気狂いピエロ』 ジャン・リュック・ゴダール
 
ジャン・リュック・ゴダールはフランスの映画監督
ヌーベルバーグの旗手といったところ
ヌーベルバーグは1950年代から1960年代にかけて
フランスで起こった映画のムーブメントであり、「新しい波」といった意味になる
 
この作品は1965年に発表されたゴダールの代表作
ゴダール映画ではおなじみのジャン・ポール・ベルモンド演じるフェルディナンと
アンナ・カリーナ演じるマリアンヌの破滅へと向かう冒険物語
パリを逃げるように抜け出し、二人は南仏へと車を走らせる
 
40年以上前の作品ながら今観てもすべてが斬新だ
ひとつひとつのシーンにゴダールのこだわりが見える
とにかくすべてのシーンがクールでモダンなんだな
セリフもまるで詩を読んでいるような感じだ
 
ゴダールの手法や精神を受け継いでいるのが
ジム・ジャームッシュでありデビッド・リンチだな、とか勝手に思ったりする
 
ゴダールの代表作でもある「勝手にしやがれ」の
モノクロの世界とは異なり、この作品は色が美しい
 
地中海の海の青、マリアンヌの赤のワンピース、
部屋の真っ白な壁、冷蔵庫の上の緑のグラス、黄色いダイナマイト
この映画を観ることは、絵画を見る感覚に似ているような気がする
何回観ても飽きることがなく、観るたびに新しい感覚が呼び起こされる
 
色々深く考えず、ボーと観るのがいいような気がする
あとは勝手に感覚にまかせればいいと思う
感覚が何も反応しなかったら、寝てしまえばいいだけのことさ
 
というか、正月はゴダールよりも「寅さん」観るほうがいいな
新年早々選択ミス、斬新すぎるわ、これじゃ
 

 
 
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カテゴリー: 映画. 2 Comments »

コメント / トラックバック2件 to “新しい波”

  1. フォレ Says:

    なにこの更新頻度!!@@


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