寅さんみたいな感じ

 
春になると緑が鮮やかになり、そこかしこで色んな花が咲き始め
賑やかな景色に、わけもわからず心が躍るものだ
そんなときは、ちょいと俳句でも詠んでみたいものだが
そんな心得はちっともないので、とりあえず俳句を読んでみたりする
 
『山頭火 随筆集』 種田山頭火(たねださんとうか)
 
山頭火は明治、大正、昭和と生きた俳人
俳句というと五七五やら五七五七七などを想像するけれども
山頭火は自由律で俳句を詠んだ俳人の一人
 
自由律というのは字のごとく自由であり
音の数や季語などに囚われずに句を詠むスタイルである
制約がないので、心に思ったことをそのままストレートに表現できるわけだ
 
種田山頭火はかなりハチャメチャなひとで
お酒が大好きで、酔ったらメチャクチャ
挙句の果てには妻子を置いて、放浪しちゃうわけだ
 
そんなハチャメチャな人生を歩みながらも
人間的な魅力に溢れていて、多くのひとに愛される存在だった
まぁ、寅さんみたいな感じといったところかな
 
俳句というと難しそうで敬遠しがちだけれども
山頭火の俳句は、わかりやすくて誰でも気軽に読めると思う
シンプルな言葉が、じんわりと染みてくる
 
記憶に残る印象的なフレーズに出会える、そんな一冊です
 
広告
カテゴリー: 本棚. 2 Comments »

コメント / トラックバック2件 to “寅さんみたいな感じ”

  1. kouhei Says:

    山頭火ね。いいよなぁ。俺は尾崎放哉が好きでした。山頭火の詩もいいよなw 昔この二人の俳句は良く、読んだなぁ。
     

  2. 森のくま Says:

    尾崎放哉かあ、渋いなあ(* ̄(エ) ̄*)ポッ
    尾崎放哉が「静の俳人」とすると、山頭火が「動の俳人」って感じかな。とりあえず咳きでもしてみるか( ̄(エ) ̄)ノ
     


コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。