誰もが口ずさめるメロディ

9月に入り朝晩はすっかり涼しくなり秋模様、
そんな過ごしやすくなった夜、久しぶりに銀座でご飯などを食べた。

整理整頓されたお酒たち

すごく久しぶりの銀座なので、ちっともお店がわからず、
嗅覚をたよりに暖簾をくぐると(暖簾なんてなかったけど)、なんだかとってもいい感じ。

まずはいつものように、ビールをグビッと飲むわけなんだけど、
このビールがたまらなく美味い、たぶんプレミアム・モルツだったような気がする。

綺麗に盛りつけられた豚トロ 海老マヨ

お腹が空いていたので、ガッツリと豚トロや海老マヨなどを注文。
豚トロに添えられていたマッシュポテトが、おかわりしたくなるほど美味しかったりする。

ウィスキーから日本酒まで色んなお酒が揃っていたんだけれど、
あまりにもビールが美味しくて、ひたすらビールを飲みながら料理を口に運ぶ。

そしてお腹がいっぱいになった帰り道、イヤホンからはこんな音楽が。

オアシスのデビュー作 
『Definitely Maybe』 Oasis

オアシスは90年代のイギリスを代表するロック・バンド。

グランジなど陰鬱なロックが多かった90年代のロックシーンで、
誰もが口ずさめるメロディーを武器に、高らかにロックンロールをハードに奏でる。

このアルバムは94年リリースのオアシスのデビューアルバム。
荒削りな音ながらも、ロックのかっこよさがストレートに伝わってくるアルバムだと思う。

この頃のUKのロックシーンは、オアシスとブラーの一騎打ちといった感じで、
メディアに煽られながら、なんだか訳のわからないセールス争いが白熱していた。

セールス争いはさておき、90年代後半のUKロックシーンは、
色んな刺激的なバンドが登場してきて、シーン全体が活気に溢れ結構面白かった。

ハムステッド・ヒースの丘で、寝っ転がりながら聴くと気持ちがいい、そんな1枚。

  

カテゴリー: 音楽. 14 Comments »