ふと気づくとすっかり新緑の季節となっていて、
ちょうど桜が咲き始めた先月の終わり頃、都立大学の桜並木で桜を仰いだ記憶を辿る。
そんな桜並木沿いにあるイタリアンのお店が『ガレオーネ』で、久しぶりにお邪魔する。
カンブーザの姉妹店としてオープンしたのがおととしの6月だからもうすぐ丸2年、
そう考えるとなんとも月日の流れは早いなあ、と改めて感じたりもする今日この頃。
この日は色んなワインとともに味わうお花見コース、まずはオリジナルの食前酒から。
桜を思わせるなんとも綺麗な色で「ああ、春だなあ」と、名前は忘れちゃった。
ワインとのアッビナメントを楽しみながら、まずは桜マスとグリーンアスパラなどを食す。
白ワインと春を誘う桜エビの乗ったイタリア産ピッゼリーニのオイルソースが美味のトリネッテ。
この日ソムリエさんが選んでくれたワインは4種類、それぞれのワインについて書きたいところだが、
ほろ酔いでいい気分になり細かいことはすっかり失念、料理との相性が抜群だったのは覚えている。
他にタケノコとプロシュートコットのピッツァや桜の香りを挟んだ豚フィレ肉のサルティンボッカ
などもテーブルに並んでいたのだけれど、いかんせんお酒が入るとそうそう写真も撮ってられず。
ドルチェのイチゴのミッレフォリエはサプライズのバースデープレートで、なんとも嬉しい心遣い。
そんな桜の咲く季節にふと観ていてすっかり魅了されたのが、こちら。
『マダム・イン・ニューヨーク』 ガウリ・シンディー監督作品
インドに住む専業主婦のシャシは親戚の結婚式に参加するため渡米することになる、
料理は得意だが英語が苦手な彼女は、家族に内緒でニューヨークで英会話教室に通い始める。
どこかしらウディ・アレンを思い出させるような軽妙な展開が心地よい、
異国におけるコミュニケーションの難しさ、同じ環境のクラスメイトたちとの暖かな交流。
そして主人公のシャシを演じるインドの女優シュリデヴィの美しさにもうっとりしてしまう。
異国で感じる不安や妻としての自分の存在価値、新しい出会いの楽しさや葛藤、
自信を失っていた彼女が少しずつ自信を取り戻していく、ラストシーンは見事でもう喝采。
シャシの作ったラドゥ(インドの昔ながらのお菓子)が食べたくなる、そんな作品。
キュートなシャシ満載な予告編はこちらで。
https://www.youtube.com/watch?v=C0hewQ1hqmo
04/30/2016 08:59
くまさんこんにちハラショー!
色んなワイン、飲みすぎですね!
ちゃんと味がわかる人はうらやましいです
そして酔わないのが素晴らしい
私の華麗な千鳥足、御見せしたいところです
これはくまさんのバースデーですか
サプライズ嬉しいですね
マダム~はインド映画?
急に踊り始めたりしないやつですか(笑)
女性の監督なんですね~
シャシさん美しい
04/30/2016 10:26
こんにちハブァナイスデー
色んなワイン飲んじゃったよ、色んな味を楽しんじゃったよ。
お酒を飲んだら酔っぱらいますよ、酔ってなんぼだよ!気分は春の千鳥ヶ淵だ。
たぶんぼくのバースデープレートだと思うぞ……、
酔ってたから隣のテーブルのかもしれないけど、それはそれでサプライズ!
インドの映画って確かに急に踊りだすイメージあるよね、大丈夫踊りださない。
最後の方でみんなが踊るシーンがあるんだけれど、それがこれまた素敵なのよ。
この映画は女性にお薦めかなあ、心が温まって元気が出る映画だよ。
05/01/2016 00:54
こんぱみゅでーす☆
通勤途中の桜並木は葉っぱがわさわさ、
一本裏の道はハナミズキがとってもきれいです♪
季節が変わっていくのを、以前より敏感に感じるようになった今日この頃…
きれいな色ののみものとたべもの。
体も喜びそうです。
デザートの小さな明かりが、心にも灯りますね~。
トレーラー拝見しました。
本当にお美しい女優さん。
私も英語が話せないからきっと自分のことのように
どきどきして見てしまいそう。
言葉がいらないときも、言葉が不可欠なときも、
どちらのシーンでも堂々としていられたら素敵なんですけれどなかなか(^-^)
05/01/2016 23:20
こんぱみゅー★
すっかり季節は新緑だね、そしてこの季節は色んな花が咲いてるね。
色んな花を見ても名前がわからないんだなあ、マーガレットぐらいならわかるけど。
この食事はお花見コースだったから、彩りも桜色で綺麗でございましたの、
もうね、お酒飲むとほとんど写真を撮るの忘れるようになったわ。
バースデーとか覚えていて貰えると、なんだか嬉しいですなあ。
シュリデヴィさん、ほんと美しい女優さんだよね、
異なる言葉とか文化ってドキドキですなあ、伝わったときの嬉しさも倍増だ。
ああ、堂々としていられたらよいなあ、胸を張って生きていきたいものだなあ。